お知らせ

西日本 プラスチック 製品工業会 環境・技術委員会主催にて川瀬産業 リサイクル工場の見学会

2010年8月25日 社団法人 西日本 プラスチック 製品工業協会の方々が川瀬産業 プラスチック マテリアル リサイクル工場の見学の為、来社されました。(以下は同協会からの会報からの抜粋文)

去る8月25日(水)に、川瀬産業株式会社(大阪府貝塚市/西プラ会員事業所)へ環境・技術委員会主催の工場見学会を実施。参加者は15名。
当日は、川瀬産業株式会社 専務取締役 川瀬幸久 様から、会社概要についての説明の後、工場見学や質疑応答を行った。
~内容~
○加工性の高いPE(ポリエチレン)とPP(ポリプロピレン)に特化し、独自の排水処理設備によって汚れたプラスチック容器 等を洗浄・破砕・ペレット化し、再生品化することにより、マテリアル リサイクル を実現(薬品等付着のままプラスチック容器等を洗浄、洗浄後の排水は排水処理設備を経て洗浄再生水として工場内へリターン)
○リサイクル 対象品としては、PE大型タンク、PE 1トンコンテナ、PE ポリドラム、PE ポリ容器、PE 小型容器、PE バックインボックス、PE フィルム、PP バンド、PP フレコンバック、PE/PP パレット、PE/PP 樹脂団子(成形ロス分)、PE/PP コンテナケース、PE/PP ペール缶、PP 溶接リール、PE/PP キャップがある。
○リサイクル 製品としては、再資源化工程に伴い、破砕品・減容品・造粒品・ペレット品がある。
○マテリアル リサイクル 製品としては、次世代の木材代替材の『リプラ』(角材・丸杭・三角材・板材等)がある。
○品質向上の観点より、自社により樹脂機能の測定試験設備を導入し、引張・曲げ・衝撃等に対する数値を測定可能としている。